大学受験に失敗した私が選んだ道


  私は今台湾の国立台湾師範大学で正規の留学生として大学に通っています。専攻の学部は企業管理学部です。
正規の留学生とは4年間台湾の大学に通う留学生のこです。
高校まで日本でしか学校生活を送って来なかった私が台湾への正規留学を決意した経緯をお話したいと思います。
 私が台湾留学を決意したのは高校3年生の3月です。とっても遅いですよね。
なぜこんなにギリギリになって決意したのか、それは大学受験に失敗したからです。浪人して一生懸命勉強して、大学に入った人からしたらこれは逃げだと思う人もいるでしょう。正直私も最初はそう思って簡単に決心がつかなかったところもありました。でも1年間の受験勉強を経験して浪人して更にもう1年勉強だけをする日々を想像したとき、当時の私は浪人という決断ができませんでした。

でも何で台湾という国を選んだのか、何でアメリカなどの英語圏を選ばなかったのかと疑問に思う人もいると思います。私が台湾を選んだ大きな理由は母が台湾人で、台湾という国にとても馴染みがあったからです。私は当時全く知らない地に1人で足を踏み込むほどの勇気がありませんでした。(いやきっと今もないです笑)なのであえて馴染みがあって、距離的にも近い台湾を選びました。(何かあったときにはいつでも日本に帰れるという安心感が私にはとても大きかったです。)
海外の大学に進学するってすごいハードルが高く感じますよね。
でも1年〜1年半語学学校で勉強したら意外と入れなくもなかったりします(笑)もちろんその分、大変な部分もたくさんありました。
 台湾の大学に通って感じた台湾の大学に進学するメリット、デメリット、台湾の大学に通うまでに必要なこと、やるべきことなど、当時台湾の大学進学についての情報がとっても少ないなと感じた私が、これから台湾の大学進学を考えている人のお手伝いができたらいいなと思っています。


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