台湾のコロナ対策

今回は今世界でも注目されている台湾のコロナウイルスに対する対策について紹介します。
ご存知の方もいると思いますが台湾は現在国内のウイルス感染者数が連続28日間で0人になっています。海外からの帰国者を除いて今現在でコロナウイルスに感染している人はいません。
ではなぜ台湾はウイルス拡散を防げたのか。
①隔離の徹底
②検温、消毒の徹底
③マスクの徹底

①隔離の徹底
台湾では海外からの帰国しゃ、感染者との濃厚接触者には隔離をさせています。
この隔離は外出自粛ではなく2週間完全に外に出ることができません。外出がばれたら罰金を課せられます。バレなかったら大丈夫じゃんと思う人もいると思いますが、私が聞いた話によると隔離が決定した際警察が近所の人に「この人は今隔離中だから外出しているのを見たらすぐ知らせるように」と話をします。コロナウイルスに対してとても危機感を持っている台湾人は近所の人だろうと味方になってはくれません。なので隔離をすることになった人は2週間1歩も外に出ずに家で過ごすことになります。

②検温、消毒の徹底
私も冬休み明け台湾に戻ってきてびっくりしたのですが、ほぼすべての飲食店でお店に入る際、学校に入るとき際は検温と消毒が絶対でした。検温して熱がないことが証明されないと中に入れませんでした。今の日本では検温をしているところも多いと思いますが、台湾は2月の頃からこのような対策をとっていました!この行動の速さと徹底ぶりは本当に凄いと思います。
また学校では授業が終わるごとに各教室で消毒がされていました。

③マスクの徹底
これは4月から始まった対策なのですが、公共交通機関を使うときは絶対にマスクをつけることが義務付けられました。
各駅の改札の前で警備員が改札に入る人がマスクをつけているか確認しています。
マスクをつけていないと改札に入ることもできません。
また台湾では2月の時点で個人でのマスクの購入がほとんどできなくなりました。その代わり保険証を持っている国民は病院に週に一度2枚のマスクの購入が許されました。
状況が落ち着き、マスクに余裕が出た今は2週間に1度9枚購入することができます。
以上3つが私がすごいと思った台湾のコロナ対策です。
台湾もまだまだ安心できる状況ではありませんが、日本の皆さんもあと少し頑張ってください!台湾から応援しています。
1日でもはやく日常が戻りますように、、

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