大学申請に必要な自己PRと学習計画書って何を書けばいいのか?

今回は大学申請時に必要な自己PR(自伝)と計画書の内容に紹介したいと思います。

自己PR(自伝)の内容
 基本的には日本で自己PRを書くときと同じように自分の性格、長所、短所、特技、これまでの学生生活で頑張ったこと、将来などについて書きます。
ただ1点日本ではあまり書かない内容ですが、書いた方がいい内容があります。
それは自分の家族構成と背景についてです。
私も最初家族構成についての書き方がわからずとても困ったので簡単な書き方の紹介をしたいと思います。
 私は父、母、姉、私の4人家族です。父は○○(職業)として母は専業主婦です。姉は現在△△大学に通っています。
両親から一度決めたことは一生懸命やりきるという教育を受けてきたので、何事にも諦めず努力できるのが私の長所の一つです。
※両親の仕事、兄弟がいる場合は兄弟の学年や学校名(特に大学生の場合)についても書くことをお勧めします。
※自分が両親から受けてきた教育についても簡単に書きます。(そこから自分の性格や長所につなげていく場合が多いです。)

このように台湾の自己PRでは自分の家庭環境について書くことが多いです。これは日本ではあまり書くことがないことなので申請で自己PRを書く際は気を付けてください。

次に計画書についてです。
計画書には主に自分のがその大学を選んだ理由、もし合格出来たらどんな学生生活を過ごすのか、将来学んだことをどう生かしていくかについて書きます。
まず、志望理由を書くときにはできるだけ具体的に詳しく書いた方がいいです。
具体的にどのような授業が受けられるか、○○についての授業が受けられるなど、できるだけ細かく書くことをお勧めします。
なぜなら外国人枠というのは少し特別で、毎年何人とるかは決まっていないのでたくさんとることもできれば、全くとらないこともできます。なので自分がどれだけその学校のその学部に興味があり、どれだけの学習意欲があるのかを示す必要があります。
入学後の学生生活について書く場合も同様です。自分が学業面で頑張りたいこと、学校外で頑張りたいこと、4年後になっていたい姿など砕けるだけ砕いて書きます。

自己PRと計画書の内容は主にこんな感じです。
私が実際に書いていて自分の行きたい学校、学部について調べられるだけ調べるべきだと思いました。入学したらどんな授業を受けられるのか、どのような制度があるのか(留学など)、授業の名前まで具体的に書いたので書く前の下調べはしっかり行うことをお勧めします。

参考までに、中国語での実際の自己PRです。


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