授業とテストはどんな感じ?

 今回は台湾の大学の授業とテストについてお話しします。

まずは授業についてです!

台湾の大学では1単位50分で1回の授業で最低でも2時間連続で2単位文の授業を行います。(授業によっては3単位分で50×3コマの授業もあります。なので50分授業×2コマといった形です。私の学部の授業はほとんどが3単位なので授業が終わったころにはいつもへとへとです(笑)

授業中の様子ですが、私の取っている授業は先生がずっと講義をするというよりは先生が生徒に意見や考えを求める授業が多い気がします。ランダムで生徒を指名し1回の授業でほぼすべて生徒が発言するという授業もあります。私は日本の大学に通ったことがないのであまりわかりませんがこういった授業は日本の大学より少し多いのかなと思います。

これは私の学部がビジネス系ということもあると思いますが私たちの学部授業はほぼすべて先生は中国語で授業をするけど英語の教科書を使い、板書やテストもすべて英語で行われます。これが日本人の私にはなかなかの苦でした(笑)3年生になった今ではだいぶ慣れてきましたが今でもテスト期間は毎回心おれそうになります。

テストについてですがこれは学部によって少し変わってくると思いますが今回は私が今まで経験したことでお話しします。

私の学部では1年生の頃はテストがメインで学年が上がるにつれてプレゼンメインの授業が増えていきました。なので1年生、2年生の頃のテスト期間は毎回地獄のようでした(笑)

上記でも少しかいたように私たちの学部ではテストは基本オールイングリッシュで行われるため中国語で受けた授業の内容を英語でさらに理解する必要がありました。現地の台湾人学生たちは基本的に日本人より全然英語ができるので周りの台湾人の友達はそこまで必死という感じではありませんでした。しかし日本人の私は英語の教科書を読むだけでもとても時間がかかるのにそれを理解し覚えるというのは至難の業でした。なので当時は中間、期末のテスト期間の1週間は徹夜が当たり前でした。

1,2年生の頃はテストがほとんどでしたが3年生になった今はプレゼンがほとんどでテストの数はかなり減りました。

台湾の大学のプレゼンテーションはほぼすべてグループで行います。5~10に程でグループを作りみんなで分担して1つのプレゼンテーションを完成させます。大学に入学して初めてプレゼンテーションをしたときはみんなの完成度の高さにとても驚いたのを今でも覚えています。特に台湾の大学ではプレゼンテーションの内容だけでなくパワーポイントのデザインもみられるので完成したパワーポイントをさらにきれいにデコレーションする必要があります。

こんな感じで私が実際体験した授業やテストについてまとめてみました。これから台湾に進学する人やしたい人何か質問があればぜひコメントください!




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