台湾の母の日

 私が感じた日本と台湾の母の日違いをお話ししたいと思います。

5月第二週の日曜日は世界共通で母の日ですが台湾は日本に比べて母の日をとても大切にしているなと台湾に来てから感じました。もちろん日本でも皆さんお母さんへの感謝を伝えていますが台湾の人達は私たち日本人よりもこの母の日というイベントを大事にしているように感じます。

まず私が最初に驚いたのは母の日が近づくと街中が母の日のイベントだらけです。母の日ケーキの予約を受け付けていたり、デパートでは母の日の特集をやっていたり、テレビのコマーシャルはほぼすべてと言っていいほど母の日を関連させたコマーシャルになっています。日本もこういったことをしていますが、台湾に来て母の日を過ごすたびにここまで大々的ではなかったよなと思っています。

また台湾では母の日にプレゼントを渡すだけでなく家族みんなで食事に行くことが多いです。なのでみんなが実家へ帰ります。仕事や学校が忙しかったりすると日本では電話したりプレゼントを贈って終わりとなりがちですが台湾は違います。母の日のためにみんなが予定を開けています。学校の友人でもこの日に友達と出かけるという子をほとんど見かけません。なので母の日の週末の台北市は普段より閑散としている気がします。

もちろん家庭ごとで過ごし方が違ったりしますが、私の親戚や友人を見ていると台湾人にとってこの母の日というイベントは1年の中でも重要性の高いイベントとしているように感じます。

日本ではコロナでそれどころじゃないですが…😢😢　自由に帰省したりお出かけできる日が1日でも早く来ますように…

母親節快樂!!